自主練習のススメ


幸いなことに福岡市内とその周辺には多数の市民プールが建設されており、驚くほどの低価格で利用できるようになっております。

 

お客様は、市民プールを利用したことがありますか?

 

昔からよく言われている水泳に関する言い伝えがあります。

「水泳は1日休むと取り戻すのに3日かかる…」

 

多少言い過ぎな部分もありますが、水泳が非日常的なスポーツである以上、完全に違うとは言い切れない部分もあります。

 

週に何回、スイミングをしていますか?

 

水泳は非日常的なスポーツであると言われる所以(ゆえん)は、水のスポーツだからです。水は身近な存在ですが、「水に入る」という経験は特に今の時代、スイミングに通うこと以外では難しいのが現状です。そのため、スイミングの時に人が感じる「水の感覚」というものが日常では養うことが難しいため、日が経つにつれその感覚が鈍くなるのです。そうです、つまり泳ぎは泳いでいる時でしかその感覚を養うことができないのです。

 

先週に習った泳ぎ方の感覚を思い出すのに時間がかかるのもこの作用が働くからです。

 

つまり、市民プールを利用して週にあと1回でも自主練習を取り入れることで、泳ぎの感覚が衰えにくくなりそれが泳ぎの上達に繋がるということです。しかしここでおさえておくべきポイントがあります。それは…市民プールに通い自主練をするのですがその時に、初めから終わりまでみっちりと自主練をする必要がないってことです。なぜなら先ほど申したように「水の感覚を養う」だけでそれだけで次の練習までの感覚を保つことが出来るからです。もちろん自主練の頻度が高いほうが水の感覚を養うことができますが、週に1回程度でも十分に効果が見込めます。

 

お子様と来られる保護者様の場合は、10分に1度の頻度で現在練習している泳ぎを披露してもらうだけでも効果があります。あとは好きに遊んだり、好きに運動したりするだけ。

 

※自主練のメニューを知りたい方は、相談コーナーよりお問い合わせいただけるとその人に合ったメニューを作成させていただきますのでお気軽にお声掛け下さい。

 

このように、自主練習といっても半分以上はリラックスをして水に戯れるだけで水の感覚や泳ぎの感覚を養うことができるのです。

 

是非一度、積極的な自主練習を生活に取り入れてみではいかがでしょうか♪


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